お知らせ/コラム

“売れる化粧品”は、まず処方から始まります

最近、「ブランドを作りたい」というご相談が増えています。
ただ、多くの方が最初に考えるのはパッケージやコンセプト、世界観です。

もちろんそれも大切です。
ですが、私たちが最初にお聞きするのは少し違います。

「どんな使用感にしたいですか?」

しっとり、さっぱり、べたつかない、浸透感がある、膜感がある、なめらか。
これらはデザインではなく、“処方設計”で決まります。


成分名だけでは、化粧品の良し悪しは決まりません

「ビタミンCを入れたい」
「ナイアシンアミド配合にしたい」
「セラミド高配合にしたい」

よくいただくご要望です。
ですが、同じ成分を同じ配合量で入れても、出来上がる化粧品の使い心地は全く変わります。

理由はシンプルで、
化粧品は“成分”ではなく“処方のバランス”で成立しているからです。

溶媒、油剤の選択、乳化方法、増粘のさせ方、pH設計、安定化の方法。
これらの組み合わせにより

・ベタつく美容液
・すっとなじむ美容液
・表面だけ潤う化粧水
・角層に自然になじむ感触の化粧水

へと仕上がりが分かれていきます。


処方設計は、コンセプトを「体験」に変える工程です

例えば「敏感肌向け」というコンセプトでも、

  • 刺激を感じにくい設計

  • 軽い使用感の設計

  • 皮膜感を抑える設計

  • 保存安定性を保つ設計

を同時に成立させる必要があります。

ここは“いい成分を入れる”だけでは成立しません。
むしろ、何を入れないかの設計が品質を左右します。


私たちはOEMだけの会社ではありません

当社はOEM製造を行っていますが、
同時に自社ブランド商品の開発・販売も継続的に行っています。

基礎化粧品だけでなく、

  • スキンケア(化粧水・美容液・クリーム 等)

  • ヘアケア(シャンプー・トリートメント・スタイリング)

  • メイクアップ製品

  • 歯みがき・オーラルケア

  • 生活雑貨・輸入雑貨

まで幅広く取り扱っています。

自社商品を企画・販売しているからこそ、
「作れる処方」ではなく、“市場で継続して使われる処方”を前提にご提案しています。

・使用感とコストのバランス
・容器との相性
・ロットと在庫リスク
・リピート率

といった、実際の販売現場の視点を踏まえて設計します。


OEMは「製造委託」ではなく「共同開発」です

私たちは、仕様書通りに作るだけのOEMではありません。
ヒアリング段階から、

  • 想定顧客層

  • 使用シーン(毎日/スペシャルケア)

  • テクスチャーの好み

  • 価格帯

  • 販売チャネル(EC・サロン・店販)

まで踏まえて処方を組み立てます。

企画が固まっていない段階でも問題ありません。
むしろ処方から考えた方が、ブランドの“軸”がはっきりします。


ご相談について

・小ロットで始めたい
・成分にこだわりたい
・既存商品の改良をしたい
・今のOEMで満足していない
・化粧品以外の商材も含めて相談したい

といった内容にも対応しています。

「まだイメージだけ」の状態からでも大丈夫です。
処方の観点から、実現可能な形をご一緒に組み立てていきます。

まずはお気軽にご相談ください。

本社・大阪工場
〒546-0003
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